【プロフィール】三十路半ばにしてプログラミングを始め、web業界に就職したいぺろの話
こんにちわ。
三十路半ばで一念発起して仕事を辞め、
3ヶ月ひたすらプログラミングのことを勉強しまくった系女子、ぺろです。
気がつけばもうアラフォーですね、ずいぶん遠くまできたものです。
早速ですが、これまでの経歴と、
なぜプログラミングを始めてみようと思ったのかを、
自己紹介を兼ねて書かせて頂きます。
〜大阪時代〜
人生の輝ける大学生時代を、ひたすらフルートの腕を磨くことのみに注ぎ込み、
平穏無事に大学を卒業。
某大手雑貨屋チェーンや百貨店のアルバイトで接客を学びながら、
フルート講師、フルート吹きとして演奏活動を続ける。
教える仕事を通して、誰かのために自分の知識経験を提供することに大変な遣り甲斐を感じつつも、長年憧れ続けたヨーロッパでの生活を実現するため、イギリスのワーキングホリデービザを取得し、渡英。
〜イギリス時代〜
海外旅行もしたことがなかったが、業者に支度手数料を払いたくないという一心で、
語学学校、宿泊先、渡航手続きを全て自分でこなす。
英語が全く話せないにも関わらず、単身イギリスに乗り込む。
中学生英語で何とか大阪の片田舎から、イギリスのオックスフォードまでたどり着き、
3ヶ月の語学学校生活を送る。(とっても楽しかった)
働いて賃金を得たく、ロンドンに移り住み安定の日本食レストランで働く。
そのお金でヨーロッパへ旅行へ行きまくる。(オランダドイツイタリアフランスオーストリアフィンランドスウェーデンエストニアラトビアリトアニアチェコクロアチアベルギーアイルランドスコットランドスペイン)
海外の人と音楽がしたいという野望もあったため、
街のアマチュアオーケストラを訪れては一緒に演奏させてもらい、
メンバーと仲良くなりつつ、英語力を磨く。
大家さんのツテで某日本国営放送の欧州中継放送の編集業務のお仕事をもらう。
英国国営放送社内での業務だったので、そちらのスタッフさんたちとおしゃべりしまくり、英語力を磨く。
帰国直前に、白昼堂々路上でのひったくりに遭いiPhoneを奪われるが、
叫びながら犯人を追いかけ、頭を蹴られても放さない執念をみせ、
犯人をブタ箱送りにし、人生初の裁判にロンドンで出廷する。
この時が一番英語が喋れた。
(とても良い経験になりました)
たくさんの友人に囲まれながらも、惜しまれつつ帰国。
〜再び大阪時代〜
折角話せるようになった英語を使いたくて関西の某大型テーマパークで、
アメリカ人8人によるドラムチームのショーアシスタント(お世話係)の職に就く。
しかしイギリスで学んだ英語は、アメリカ英語には太刀打ちできず、
あまりの違いに驚愕する。(何言ってるかさっぱりわからなかったです)
持ち前のコミュニケーション力でなんやかんやで仲良くなりつつも、
東京での就職が決まり、惜しまれつつ退職。
最後のショーでメンバーの心遣いに号泣、泣きながらショーアシスタント業を終える。
〜東京時代〜
父の仕事の影響で貿易事務業に従事する。
しかし、決まりきった書類作成業務に限界を感じ、4年で退職。
省庁や大学主催のイベントやシンポジウムを委託主催する興味深い会社に転職するも、
あまりの給料の低さに絶望する。
このままなんのスキルもなくこれからの人生生きていけるのかと将来が不安になり、何か手に職をつけなければと、突然焦り出す。
転職エージェントからのメールで偶然見つけたプログラミングに興味をもつ。
〜プログラミング、始めました〜
プログラマーについて調べ始めると、「新しいものが次から次へと出てくる日進月歩のIT業界、常に勉強し続け自分をアップデートしていかなければならない」という諸先輩方のお言葉に、これまでの人生 でいつも成長を感じられずに焦燥感に駆られていた私は、なんとやり甲斐に溢れた業界なんだろうと感じ、持ち前の行動力と好奇心ですぐに会社をやめ、プログラミングの勉強に没頭する。
Rubyから勉強をはじめ、HTML/CSSと、Ruby on Rails、jQueryを学ぶ。
三十路未経験という日本社会では大変不利な状況を打開するべく、人とのつながりが重要と考え、プログラミング初学者の方々と積極的に交流する。
開発していくことにあたって欠かすことのできないチーム開発において、一人での学習とは全く違う難しさと楽しさを経験し、いつもの人の良さでチームの雰囲気作りに貢献する。パソコンめっちゃ苦手人間 の私がここまで勉強して来られたのも、良い仲間に恵まれたからこそだと感じ、出会いに感謝。←イマココ
以上、ぺろが生きた軌跡について、ここまでお読みいただき誠にありがとうございます。三十路も半ばということで、ありがたいことに人生経験も増えて、良い仲間たちに恵まれ、毎日楽しく暮らしています。あとは就職できれば万々歳というところ。
今プログラミング学習を初めて4ヶ月目に入りました。まだまだ勉強しないといけないことばかりですが、前職では味わったことのない、自分の手で創り出すモノ創りの喜びと充足感を大変感じています。新しいことをどんどん学んでいけるこの業界で長く働いていきたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
好きなお米に合うおかずは生姜焼き
ぺろ